100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2025年4月6日日曜日

山種美術館「桜さくらSAKURA2025」5

 

 桜と相性がよい文学は和歌でしょうが、漢詩だって負けてはいません。先に紹介した渡部英喜さんの『漢詩花ごよみ』に江戸末期に鳴った漢詩人・藤井竹外の七言絶句「芳野」が載っています。またまたマイ戯訳で紹介することにしましょう。

  古き陵みささぎ――松柏まつかしわ つむじ風受け吼えている

春の爛漫 山寺に 尋ねりゃ桜は散ったあと

  雪の眉毛の老僧が 箒ほうき持つ手を休めつつ

積もる落花に囲まれて 昔語りは吉野朝よしのしょう

0 件のコメント:

コメントを投稿

荻生徂徠の賛酒詩がスゴクいい❣❣❣ 『荻生徂徠全詩』3<東洋文庫>饒舌館長ベストテン 9

  荻生徂徠「西台侯席上の作 二首」  玉の杯 さかずき 傾けりゃ 広がる琥珀の美酒の香 か よ!!  「奔放不羈なる公主様!!」――やたらと みんな が持ち上げる  豪華に装う取り巻きが 無数に居ても酒泉なる  太守の印綬を戴ける 器量の人はおりますか?   春 醸 かも され...