何度か梅見に出んとして 出かけていません余寒ゆえ
読み止しの本 手にしつつ 火鉢かかえて転寝うたたねを……
やがて鼾いびきが始まると これ幸いと我が侍童じどう
裏の庭へと走り去り 凧を揚げるに無我夢中
とくに応永年間、熱狂的 に愛好されたので、応永詩画軸 などと呼ばれることもあります。 詩画軸のことを勉強するときには、必ず『禅林画賛 中世水墨画を読む』 ( 毎日新聞社 ) という本を手元に置かなければなりません。そして監修者である島田修二郎先生の論文「室町時代の詩画軸につい...
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