実はもう一枚、青磁の小皿を愛用しています。かつてつとめていた京都美術工芸大学の学園祭のとき、学生が開いた作品ショップで求めた小皿です。この大学には、京都伝統工芸大学校と京都建築大学校が併設されています。いや、この二つの大学校から発展して、京都美術工芸大学が誕生したんです。
これは京都伝統工芸大学校の学生が焼いた小皿です。小皿といってもやや大振りで、高麗青磁を思わせる落ち着いた色合いに心惹かれます。さすが美術教育を受けた学生の作品だけあって、先にアップした三田青磁よりチョット洒落た感じがします。
サントリー美術館特別展「幕末土佐の天才絵師 絵金」は、NHK青山文化講座「魅惑の日本美術展」で取り上げ、また「饒舌館長ブログ」でも紹介したところですが、残り10日間ほどになりました。そのカタログに興味深い論文が載っていることもお知らせしましたが、合わせ見るべき本に、この...
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