学者などあこがれるのはお止めなさい 貧乏神に付きまとわれる
家はただ壁があるだけ何もなく 飯はわずかに一個のわりご
詩や賦などうまかったって儲からず 天下国家を論じても無駄
それよりも酒をやるのが一番だ 世俗の人と酔いふらふらと……
とくに応永年間、熱狂的 に愛好されたので、応永詩画軸 などと呼ばれることもあります。 詩画軸のことを勉強するときには、必ず『禅林画賛 中世水墨画を読む』 ( 毎日新聞社 ) という本を手元に置かなければなりません。そして監修者である島田修二郎先生の論文「室町時代の詩画軸につい...
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