2023年3月3日金曜日

三菱一号館美術館「芳幾・芳年」2

坂本佳子さんがデザインしたいかにも芳幾・芳年展らしいカタログから、主催者の「ごあいさつ」を紹介しておきましょう。

落合芳幾と月岡芳年は、江戸後期を代表する浮世絵師・歌川国芳の門下でともに腕を磨き、慶応23年には、幕末の風潮を反映した残酷な血みどろ絵を共作しています。

良きライバルとして当時は人気を二分した二人ですが、芳幾はその後、発起人として関わった「東京日日新聞」(毎日新聞の前身)の新聞錦絵を描くようになります。一方の芳年は、国芳から継承した武者絵を展開し、歴史的主題の浮世絵を開拓しました。

 

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さらに「逢へらくは玉の緒しけや恋ふらくは富士の高嶺に降る雪なすも」というバージョンもあるそうです。つまり「あの子と逢う間の短さは玉の緒ほどにも及ばないのに、別れて恋しいことは、富士の高嶺に降る雪のように絶え間ないよ」となりますが、これじゃ~本展示とまったく関係なき一首になってしま...