文末に「繭山龍泉堂」とあるだけですが、川島さんの文章であることは疑いありません。先の『新潮世界美術辞典』と比べていただくと、この間における唐三彩研究の進展がよく分かると思います。
この「ごあいさつ」にあるように、唐三彩が世に現われるようになったのは、20世紀に入ってからのことでした。いま開催中の静嘉堂@丸の内開館記念展「響きあう名宝――曜変・琳派の耀き――」の後期には、「三彩鴨形容器」が出陳されることになっています。そのカタログ解説には、次のように書かれています。
私は私の職業が何かと問われると、相手が理解しやすい職種を選んで言うことにしている。 パリ・オペラ座の人たちにとって、私は演出家であり舞台美術家でもある。日本の古典芸能である文楽の人々にとって、私は杉本文楽を主宰する座主である。サンフランシスコ・トレジャアイランド再開発...
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