かつて『國華』創刊120周年を記念し、「対決 巨匠たちの日本美術」というライバル・アーティスト展を開催し、32万6784人の美術ファンに堪能してもらったことがあります。「運慶VS快慶」から「鉄斎VS大観」まで12組24人の巨匠に登場してもらいましたが、浮世絵からは「歌麿VS写楽」という対決に白羽の矢を立てました。
天下の『國華』がやる展覧会としては、いかがなものかなんて、冷ややかにいう人もいましたが、「展覧会は質量主義でいくべきだ」という主張に立てば、大成功を収めた展覧会、理想的な特別展でした。
ヤジ「『展覧会は質量主義でいくべきだ』なんて、オマエが勝手に言ってるだけじゃないか!!」
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