酒を把りて月に対する歌(続)
李白は天才詩人だが また天才的酒仙なり
現代詩人のこの俺も 百杯飲めば千首でき……
李白のような才能が チョットないのを恥じるけど
俺の非才をお月さん 馬鹿にしているはずはない
俺も絶対乗るもんか 皇帝殿下の豪華船
俺も惰眠をむさぼらず 花の都の宮廷で
蘇州の田舎のちっぽけな あばら家住まいの俺だけど
囲む樹木に桃の花 空にゃ李白の名月が……
本邦初の辞典がここに誕生したんです。しかも日本語のあとに、すぐれた英訳がついているから便利です。便利なだけじゃ~ありません。日本語と英語における視覚文化へのアプローチが意外に異なっていることが浮彫りになり、おのずとわが国視覚文化の特質といった問題へ導かれることになります。この質...
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