万里集九「猫賛」
いつもは爪を隠してて 引っかくことさえやらないし
牡丹の下で眠ってりゃ できるはずないネズミ狩り
しかし春風 吹いてくりゃ 暗がりなくても嗅ぎ分ける
だからどんなにネズミども 多くいたって逃げられぬ
そのころ日本の禅僧がたくさん元に渡りましたし、長くかの地に留まり、中国文化を持ち帰った場合も大変多いのです。 流行する題画詩も彼らによって日本へもたらされた可能性が高いという指摘は、正鵠を射るものです。(略) このような島田修二郎先生の名論文を読むと、詩画軸こそ詩画一致で...
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