金井烏洲「雪水煎茶」(しの木弘明『金井烏洲』)
酔いが醒めたら喉[のど]渇き 「茶が飲みたいなぁ!!」 窓越しに
見る山の端にのぼる月 失敗した画紙 山のよう
子どもに頼む「茶を淹[い]れる 雪を庭から持って来て!!」
重たい瓶[かめ]の雪の中 咲き初めし梅まじりおり
桜と相性がよい文学は和歌でしょうが、漢詩だって負けてはいません。先に紹介した渡部英喜さんの『漢詩花ごよみ』に江戸末期に鳴った漢詩人・藤井竹外の七言絶句「芳野」が載っています。またまたマイ戯訳で紹介することにしましょう。 古き陵 みささぎ ――松柏 まつかしわ つむ...
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