金井烏洲「七夕」(菊池五山『五山堂詩話』補遺1)
初秋 迎えた江戸の町 さわやかな気に満ちている
どっかの家の二階では 七夕の宴 開いてる
浮き立つような笑い声 にぎやかな歌 響く笛
牽牛・織女の天の川 はさんだ悲恋を知らぬ気に
しかし私見が若い研究者によって否定されるのは、研究者にとって名誉なことです。尊敬する仏教美術研究者・中野玄三先生も、『日本仏教美術研究 続』(思文閣出版)の跋に、このごろ自分の出した結論が若い研究者によって多く否定されているが、これは自分の問題意識や着眼点、主題選択が正しかっ...
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