駄洒落みたいな話でツッコミが入りそうですが、僕は二人の「イッキューさん」が心のなかで結びつく東京国立文化財研究所時代を思い出しながら、「22才の別れ」を静かに――もちろんEmで歌って、大久保一久さんの冥福を祈ったことでした。
大久保さんの逝去が発表された9月16日は、マリー・トラヴァースさんの祥月命日でもありました。大久保さんも影響を受けたにちがいないピーター・ポール&マリーのマリーさんです。
彼女が72歳で亡くなったのは2009年――もう13回忌を迎えたんですね。PPMバージョンで大ヒットしたゴードン・ライトフットの名曲「朝の雨」を、「22才の別れ」のあとに歌って、マリーさんの冥福も祈ったことでした。今ごろ、久保やんはマリーさんと天上でフォークデュオを結成し、「22才の別れ」や「朝の雨」をハモッテいるかもしれません。
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