竹ならば なれるものなら団扇[だんせん]に……
しなやかな手に握られて 涼しい風を送りたい
でも残念!! 白露[しらつゆ]おりる朝[あした]には
そなたの姿を振り返り 僕はこの身を引くことに……
樹木なら なれるものなら桐となり
そなたが膝のその上で 奏する琴に作られたい
でも残念!! 宴[えん]果て寂しくなるころに
僕は仕舞われ一音を 奏でることも許されぬ
「 春道列樹 はるみちのつらき × 李白」は 対自然 驚愕ペアです。列樹は 平安前期の公家歌人、「百人一首」に採られる「山 川 やまがわ に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬもみぢなりけり」が代表歌です。「詩哥写真鏡」 の <春道のつらき>もこの和歌に よると言われ...
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