杜甫「嶽を望む」
いかなる山か泰山は? 斉と魯の国 青く染め
天が霊なる気を集め 北と南じゃ夜と昼
湧く雲 見れば感動し 目を射るねぐらに帰る鳥
いつか立つべし絶頂に 低き他山を一望せん
とくに応永年間、熱狂的 に愛好されたので、応永詩画軸 などと呼ばれることもあります。 詩画軸のことを勉強するときには、必ず『禅林画賛 中世水墨画を読む』 ( 毎日新聞社 ) という本を手元に置かなければなりません。そして監修者である島田修二郎先生の論文「室町時代の詩画軸につい...
0 件のコメント:
コメントを投稿