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2020年12月31日木曜日

服部南郭歳末詩2

歳暮、懐いを遣りて家人に示す

  病[やまい]のために杯は 親しむことを禁じられ

  空しく見てる新年を 迎える君らのはしゃぐさま

  転げるような老いの坂 転げに転げて半死の身

  光陰一寸一日を 惜しいと思う年じゃない

  髪と鬢とが白雪と 競うを嘆くむなしくも

  いつもの新春風景を 待ち望む気も失せにけり

  天地の間に長らえて 初春迎えられるなら

  ふたたび花とウグイスを 楽しむために自愛せん

*「いつもの新春風景を 待ち望む気も失せにけり」は「風と光は回春の 我が気持ちなど理解せず」と訳した方がいいかな?

 

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荻生徂徠の賛酒詩がスゴクいい❣❣❣ 『荻生徂徠全詩』3<東洋文庫>饒舌館長ベストテン 6

  荻生徂徠「楽寿君侯の早春の高作 落梅花を賦す に 和し奉る」  花咲く梅の古き木の 東の宴席 曲水に  浮かぶ杯 美酒たたえ たけなわの春  映したり  風に花びらヒラヒラと 散るさまにふと興 覚 ゆ  一体いずこの笛の音に 誘われ飛んでゆくのやら