140万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2020年7月5日日曜日

出光佐千子氏インタビュー2


とくに僕にとって、プライス・コレクションを飾る円山応挙筆「懸崖飛泉図屏風」を、はじめて『國華』に紹介したことは忘れることができない思い出です。この傑作が出光美術館に収まることになったわけですから、こんなうれしいことはありません。
出光コレクションの基礎を創った出光佐三店主は、素人が余技で描いたようなおっとりとした絵を好まれ、応挙のような技巧のすぐったものには、あまり関心を向けなかったそうです。事実、出光佐三コレクションに応挙作品は1点もないとのことです。
ところがこのたび、伊藤若冲の傑作ほか、応挙やその弟子たちの作品、そして江戸琳派の系統を補う優品が加わることになったわけです。出光さんは「出光美術館のコレクションですっぽり抜け落ちていた部分が補われて、厚みが増すことになりました。うれしい限りです」とおっしゃっていますが、まさにその通りだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿

東京都美術館「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱 海を越えた江戸絵画」2

  大英博物館は、日本の美術工芸品と考古遺物の広範かつ包括的な収蔵品で世界に知られ、ヨーロッパでは最も充実しており、日本国外でも特に重要なもののひとつとみなされています。日本に由来する品は、当館の礎である1753年設立時点の収蔵品にも含まれていましたが、 数百年のうちに各種分野に...