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2018年10月2日火曜日

筆の里工房「筆が奏でる琳派の美」3


王朝美術の近世的復興という琳派の特質は、<筆>に注目することによって、もっともよく理解することができる――という私見を、スライドを交えながらしゃべりました。もっとも後で、某氏からは「いつもの調子でコジツケ気味だったなぁ」と冷やかされましたが……。

休憩をはさんで、コーディネーター・島尾さんのもと、中野さんと奥平さんの記念対談がありました。奥平さんの発表は、僕もまったく知らなかった新知見に満ちるものでした。また、中野さんの「平成の風神雷神図屏風」制作秘話も大変興味深いものでしたが、とくに垂らし込みの実演は、僕の長年にわたる技法的疑問を一気に氷解させてくれました。もちろん、氷解したといっても、中野さんがアイロンを使ったためじゃーありません(⁉) 

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荻生徂徠の賛酒詩がスゴクいい❣❣❣ 『荻生徂徠全詩』3<東洋文庫>饒舌館長ベストテン 6

  荻生徂徠「楽寿君侯の早春の高作 落梅花を賦す に 和し奉る」  花咲く梅の古き木の 東の宴席 曲水に  浮かぶ杯 美酒たたえ たけなわの春  映したり  風に花びらヒラヒラと 散るさまにふと興 覚 ゆ  一体いずこの笛の音に 誘われ飛んでゆくのやら