2018年6月24日日曜日

優先席13


そういえば、優先席のことを昔はたしか「シルバーシート」と呼んでいたなぁと思って、ふたたびネットで検索してみたところ、これまたおもしろいことを教えられました。はじめて国鉄にシルバーシートが設けられたのは、1973年(昭和48915日のことで、この日は当時の敬老の日にあたっていました。ということは、おもに高齢者を対象としていたわけです。

これを考案したのは、本社旅客局営業課長の須田寛という方でしたが、それはともかく、新幹線0系電車の座席に使うシルバーグレー色の予備布地を利用してシートを設定したところから、シルバーシートという名前になったそうです。

へぇ~そうだったのか!? てっきり僕は、老人の白髪をイメージして命名したものだとばかり思ってきましたが、廃品利用みたいなものだったんです。電車の話だからというわけじゃありませんが、ちょっと脱線してしまいました(!?)

0 件のコメント:

コメントを投稿

國華清話会2025年秋季特別鑑賞会3

   「僕の一点」は吉澤雪庵の「寒山拾得図」ですね。大きな絹本の掛幅 画 です。 右側の拾得 は岩を硯にして墨を摺り、左側の寒山は筆を右手に持って岸壁に文字を書こうとしています。拾得の後には、チョット羅漢のように見える豊干禅師が座って寒山の方を見ています。これを見てすぐ思い出すの...