いま「饒舌館長ブログ」には、東京国立博物館の「空海と真言の名宝」展印象記を連載中ですが、チョッとお休みしてもこの「眼のごちそう 食器」展をどうしても紹介したいと思った次第です。先日アップした川合康三さんの真似をすれば、「いいですなあ」としか言いようのない展覧会です。それにあと1週間で終わっちゃうんです。
「空海と真言の名宝」展印象記はもう少し続きますが、すでに全部書き終わっています。日本人は密教の難しい教義や儀軌はよく理解できなかったけれども、広く信仰され、人気仏教(!?)になったのは、密教の感覚主義、象徴主義、現世肯定主義に日本人は共感を寄せやすかった、あるいはそれに馴染みやすかったためであるというのが結論というか、独断と偏見です。
それを証明しようとチョッと頑張ったのですが、そんなに頑張らなくたって、この「染付山水松梅文大鉢」の前に立てば、日本人の感覚主義、象徴主義、現世肯定主義は一目瞭然、何千字も費やす必要などモウトウなかったんです。

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