2025年3月22日土曜日

横浜市民ギャラリー「横浜開港アンデパンダン展」1

横浜市民ギャラリー「第13回横浜開港アンデパンダン展」<325日~31日>

 間もなく25日(火)から第13回横浜開港アンデパンダン展が横浜市民ギャラリーで開かれます。2009年、横浜開港150周年を記念して開催されたアンデパンダン展が濫觴となり、13回目を迎えました。アンダパンダン展とは、無審査・無賞を原則とする開かれた美術展のことです。「インディペンデント」のフランス語なのかな?

始まったのはもちろんフランス、1884年、サロン落選画家や反アカデミズムの画家たちが中心となって第1回が開催され、今も続いているようです。出品した画家に、ルドン、スーラ、シニヤック、ゴッホ、ルソー、ロートレック、セザンヌ、マティスがいるというのですから、落選画家展どころか、フランス近代絵画史の主流を形成しています。

これをヒントに組織されたのが、横浜開港アンデパンダン展ですが、ブルーライト・ヨコハマにふさわしい(!?)軽やかな歩みを続けてきました。この第13回展に饒舌館長が出品することになったんです!! 果してどんな作品なりや?? 25日は午後2時から会場にいますので、お時間のある方はぜひ冷やかしにいらしてください!!

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

根津美術館「唐絵」6

また島田先生は、「題辞、題詩が単に画図をみた印象、感想を述べるだけでなく、画図の主題と密接な関連があって、 画図の十分な理解のためにはその詩文の解釈が欠かせないとか、題跋の加わることが予期されるというような条件をおくことが必要であろう」と指摘しています。 さらに島田先生は、詩画軸...