しかし禁令があったため、事実を隠していたところ、それが露見して罰せられることになったという。また伊東淡路守は蚊に刺されたとき、思わず知らず手でたたき殺した。その血が顔についたのを、井上彦八(利実)が見て注意したところ、淡路守は紙で拭き取り、手を洗ってから勤務に就いた。そのことが将軍の耳に達し、鳥類畜類はいうに及ばず、蚤や蚊までも殺してはならないと言われていたのに、それに違反したという罪だともいう。彦八はそれほどのことを見ていたのに、どうして報告しなかったのかを問われて、閉門を言い渡された。
この 10 図 には重郭栞 形 じゅうかくしおりがた の題箋 だいせん があって、そのなかに「詩哥写真鏡」という揃い物の タイトル と、それぞれの画題が彫られています。その題箋の位置に注意してみ ると、右上にあるもの5枚と左上にあるもの5枚に分かれます。 先の5 セット...
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