つぎに福井英一の「イガグリくん」ですね。カタログでは、ステファン・ボージャンさんが『冒険王』第6巻第5号付録『イガグリくん 天狗山の決戦』を紹介しています。そうなんです!! そのころ少年雑誌には、マンガの単行本が付録につくことがあったんです!!
どっちが本誌でどっちが付録か分からないような、こんな号もありました。新年号になると「10大付録」とか「12大付録」などというものもありました。僕は集英社の『おもしろブック』派だったので、秋田書店の『冒険王』は友だちから借りて読みましたが……。
本邦初の辞典がここに誕生したんです。しかも日本語のあとに、すぐれた英訳がついているから便利です。便利なだけじゃ~ありません。日本語と英語における視覚文化へのアプローチが意外に異なっていることが浮彫りになり、おのずとわが国視覚文化の特質といった問題へ導かれることになります。この質...
0 件のコメント:
コメントを投稿