それは今すごい人気を誇る川瀬巴水とはチョット毛色のちがう、風景新版画になったのではないでしょうか。「あめあがり、ヤップ島」をはじめ、背景の風景にとても魅力的な数点があったからです。しかしこれは毎度お馴染み、饒舌館長のナイモノネダリというヤツかな(笑)
 ジャクレーは浮世絵芸術社版『浮世絵芸術』1934年6月号に、「浮世絵に関する感想」というエッセーを寄せているそうです。またこの号には、僕が浮世絵史を教えていただいた楢崎宗重先生がジャクレーの作品を紹介し推薦しているそうです。
 ヤジ「そうです――ということは、まだ読んでいないんだな!!」

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