2022年9月8日木曜日

与謝野晶子私論4

 

須田寛さんといってもご存じない方がいらっしゃると思いますが、電車のシルバー・シート、いまの優先席の発案者といえば、ぐっと親しみを感じていただけるのではないでしょうか?

いま「ヌードと春画」の続編を、『みだれ髪』を加えて書きたい気持ちになっています。先の『心の花』誌上合評会で、ある美術家が『みだれ髪』の歌を絵にすると春画になると述べているからです。これにスポットライトを当てて書けば、結構おもしろい一編ができあがるでしょう。

ヤジ「またまた独断と偏見、妄想と暴走じゃないの?」


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根津美術館「唐絵」9

ですから NHK 青山文化センター講座の配布資料には「伝周文筆」としましたが、先の『室町画賛』では厳密に「筆者不詳」としてあります。アカデミックな意味では「筆者不詳」ですが、ずっと周文筆と言われてきわけですから、「伝周文筆」で構わないでしょう。もちろん「唐絵」展のキャプションは「...