串田久治・諸田龍美著『漢詩酔談』の〆は、もちろん晩唐・于武陵の「酒を勧む」です。この絶唱とくれば井伏鱒二ですね。だれも真似することができない、天下の傑作戯訳です。
コノサカヅキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトヘモアルゾ
サヨナラダケガ人生ダ
以上、おもに松長有慶氏の『密教・コスモスとマンダラ』によって、密教やそのイメージ化である曼荼羅が、感覚主義的であり、象徴主義的であり、現実肯定 主義 的であることを明らかにしました。もちろんこれは松長氏の密教 論であるわけですが、94年の生涯を密教研究に捧げつくした松長氏の見解に...
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