2007年、クラクフManggha日本美術芸術センターにおける「日本ポーランド友好50周年記念会議 進展の文明・革命の文明」の日本美術史パネル「日本美術の機能――公と私の間」に参加した時、何か行かなければいけないトポスのようにアウシュビッツを訪れたのは、「夜と霧」がトラウマになっていたからでしょう。
このパネルは、いま『國華』主幹をつとめている佐野みどりさんが企画したもので、とても刺激的な発表に満ちていました。しかし僕にとっては、パネルがなかった自由日のアウシュビッツ一人巡礼の方が、強い印象として残っているのです。
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