渓行覓句図の賛
玉堂琴士は魂を 琴に盗られた老人だ
日々すきま風 入[い]る部屋で 独り酔っては吟じてる
たとえ寿命を数年間 天が延ばしてくれたとて
琴への熱きこの思い 尽きることなどないだろう
*これは『玉堂琴士集』じゃ~なく、東京黎明アートルーム「浦上玉堂」展に出ていた「渓行覓句図」双幅の賛詩です。
これほどリアリティにあふれながら、場所を特定することがむずかしいのです。つまりある典型が描かれているので す。 それは 歌舞伎の 観客 についても指摘できること にちがいありません 。 彼らを見てください。 楽しそうに飲んだり食ったりしながら歌舞伎を観ています 。それは 普通...
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