2021年6月24日木曜日

青梅の季節1


  先日、静嘉堂文庫美術館の通用口のところに、バケツ一杯の青梅が置いてありました。青梅というより、チョット熟した感じで、陰翳に富む(!?)靴脱ぎ場で微光を放っていました。美術館の南斜面は立派な梅林になっていて、シーズンの2月から3月にかけては呼び物の一つになるのですが、こんなみごとな実がなるとは、これまで知りませんでした。

梅は花も素晴らしいけれど、ヤッパリ実ですよね。いま僕は食後酒に少しだけ梅酒をやっています。義理のアネキが、2008年に漬け込んだことをスッカリ忘れていて、断捨離をやろうと思ったら出てきたそうです。梅酒も13年物となると、さすがに旨い!! ときどき和食レストランで、食前酒に梅酒を出すところがありますが、僕的にいえば、食後酒の方がずっといいように思います。

ヤジ「オマエはヤッパリ梅も花より団子というわけか!! いや、団子ならまだいいけど、結局オチは酒に行っちゃっているじゃないか!!

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

山種美術館「桜さくらSAKURA2025」7

今回は奥村土牛の傑作「醍醐」がポスターのメインイメージに選ばれ、目玉にもなっているので、とくに土牛芸術に力を入れてしゃべりました。もちろん大好きな画家でもあるからです。 遅咲きの画家といわれる土牛は、一歩一歩着実に独自の土牛様式を創り上げていきました。人の真似できない真なる創造的...