風に吹かれたヨモギの穂 道に散ってるお正月
霞にかすむ美しき 花は野中の寺の庭
昨日は飲んで酣酔し 今日も今日とてまた痛飲
元宵節のともし火の 点灯・卸灯は同じこと
僧を迎えて苦労して 作る詩の韻むずかしく……
温かい部屋よい香り 妓女と一緒に香を焚く
「チョット訊くけど我が社中 結ばれている同朋よ!!
すべて可なりと思ってる 俺の嗜好と同じかな?」
先日、 鏑木清方記念美術館の「あの人に会える! 清方の代表作<築地明石町>三部作」展で井手誠之輔 さん にお会いしたことをアップしました。その井手さんが、この「扇影衣香」展カタログに、「総論 絵から見た鎌倉の美術と東アジア世界――人と仏――」という巻頭論文を寄稿しています。 ...
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