中秋の独酌
もの寂しくて俺一人 玉壷の酒を酌んでいる
夜の情趣を江戸の地で 味わうヤツなど誰もいず
俗世で年取りゃ我が心 氷のように冷え切って
秋来りゃ空にはお月さん 光っているよただ一つ
白髪を照らす丸鏡 かかったようだよ大空に
赤羽川の川底に 沈んだごとき珠[たま]を愛づ
こんな素敵な中秋の 夜 町なかの友だちが
空を仰いで俺のこと 思い出してる? いや全然?
「 春道列樹 はるみちのつらき × 李白」は 対自然 驚愕ペアです。列樹は 平安前期の公家歌人、「百人一首」に採られる「山 川 やまがわ に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬもみぢなりけり」が代表歌です。「詩哥写真鏡」 の <春道のつらき>もこの和歌に よると言われ...
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