千辛復万苦 せんしん またばんく
今朝手親梳 こんちょう てみずからくしけずる
嚥婉同床裡 えんえんす どうしょうのうち
雲鬢故乱紆 うんかん ことさらにらんうす
もちろん饒舌館長は、この翻訳漢詩にさらに戯訳をつけて楽しんできました。先日アップしたように、いまNHKラジオ第2・カルチャーラジオ「葛飾北斎再発見」という番組に出ていますが、その第4回は「宗理型美人と狂歌絵本」でした。
そのころ日本の禅僧がたくさん元に渡りましたし、長くかの地に留まり、中国文化を持ち帰った場合も大変多いのです。 流行する題画詩も彼らによって日本へもたらされた可能性が高いという指摘は、正鵠を射るものです。(略) このような島田修二郎先生の名論文を読むと、詩画軸こそ詩画一致で...
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