鼎談「美術館の未来を担う女性たち MUSEUMS CAN BE」(『THE NEW YORK TIMES STYLE MAGAZINE:T JAPAN』26号)
集英社が編集し、朝日新聞社が発行するこの雑誌の存在を、今回はじめて知りました。誌名が英語表記になっているのは、有名な『ニューヨークタイムズ』と何か関係があるからなのでしょう。表紙は人気急上昇中の俳優にしてシンガーソングライターのイケメン松下洸平――”A Gentle Flame”(おだやかな炎)という紹介記事にもなっています。
しかし、われわれ美術館人にとって重要なのは洸平クンじゃ~なく、3人の女性美術館館長――国立新美術館の逢坂恵理子さん、森美術館の片岡真実さん、横浜美術館の蔵屋美香さんによる鼎談の方です。
この記事では、プロフィールにちゃんとお生まれになった年も明記してありましたので、お年の順にあげさせてもらいました。女性の場合は生年やお年を省略するという美しい習慣、いや、変な習慣は、もはや時代遅れになってしまったのでしょう。
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