まず最初は、すでにアップした「十一月四日風雨大作」ですが、「渓柴」の意を活かしてちょっとバージョンアップしましたので……。
陸游「十一月四日風雨大作」<『剣南詩稿』巻26>
風は川水 巻き上げて 雨がこの村 昏[くら]くする
周りの山は山鳴りし 湖[うみ]の波涛が吠えまくる
粗末な毛氈 谷川で 集めた柴 焚きゃあったかい
ネコとオイラの二人きり じっとしている家の中
先日、 鏑木清方記念美術館の「あの人に会える! 清方の代表作<築地明石町>三部作」展で井手誠之輔 さん にお会いしたことをアップしました。その井手さんが、この「扇影衣香」展カタログに、「総論 絵から見た鎌倉の美術と東アジア世界――人と仏――」という巻頭論文を寄稿しています。 ...
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