2019年8月22日木曜日

漢方薬と饒舌館長5


その後の経済発展によって、中国はまったく変わってしまいましたが、僕にとってはちょっと懐かしい気分にさせてくれる本でもあるんです。

その後、西倉さんは龍谷大学で政治学・ジャーナリズム論を教え、現在は軽井沢でエコツアー・ガイドをしながら、カーリングと蕎麦栽培を楽しまれてようです。いつのころからかフェイスブック・フレンドになっていますが、直接お会いしたことは、残念ながらまだないんです。

そのカバー写真には、アメリカ人の奥さんと、お孫さんを抱く娘さん夫婦と一緒に、すばらしき晩年を過す西倉さんが写っています。西倉さん、是非一度、皆さんで静嘉堂文庫美術館をお訪ねくださいね❣❣❣

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下川裕治『シニアになって、ひとり旅』1

下川裕治『シニアになって、ひとり旅』(朝日文庫  2024 年)  大好きな旅行作家――下川裕治さん。デビュー作にして名著のほまれ高き『 12 万円で世界を歩く』以来のファンとして、何回かオマージュを捧げたことがあるように思います。 1 年前に出た『シニアになって、ひとり旅』...