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2019年3月9日土曜日

東京都美術館「奇想の系譜展」2


 それは江戸時代における表現主義的な画家――奇矯で幻想的なイメージの表出を特色とする画家――の系譜をたどった本でした。

今でこそこの6人は、江戸時代を代表するマイスターとなっています。とくに若沖などは、江戸時代、いや日本最高の画家と評価する人も少なくありませんし、江戸時代画家の人気投票を行ったら、間違いなくトップにランクされるでしょう。その人気ぶりは、ヤフーやグーグルで検索をかけてみれば一目瞭然なのです。

一昨年、辻さん監修のもと、東京都美術館で開かれた若冲展では、5時間半待ちの行列ができ、昏倒するご老人がたくさんでたことが、新聞やテレビで報じられたほどでした。

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