隈川雑詠五首の一
十里も続く清流の 藍も及ばぬ青さかな
その清流に張り出して 建った家々みんな住む
いまだ子供は舟と櫂[かい] 操ることはできないが
欄干から身を乗り出して 大人の真似する魚釣り
隈川雑詠五首の三
川辺にそびえる峰々よ 屏風絵みたいな素晴らしさ
競うがごとくどの家も 借景として見る連子越し
豪商少しも惜しまずに いかに黄金積んだとて
亀山の緑の絶景の 半分だって買えやせぬ
中村公一著『中国の花ことば 中国人の花のシンボリズム』(岩崎美術社 1988年)には、 その 可愛らしい 切り絵が載っていますから、中国では現在でも愛されるアイコンなのでしょう。 このような象徴的意味を、暁斎がよく理解して描いたことは疑いありません。 そこで大変興味深いのは、...
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