お正月といえばお酒ですが、もちろん市河寛斎も大すきだったようです。五言古詩「白髪の歎き」は老いを歎く詩ですが、寛斎の真意は賛酒にあったんじゃないのかな(笑)
白髪――どこから生えてくる? 四十で初めて櫛に見る
日に日に一本また一本 白く染めきて愁えしむ
加齢 病気につけ込んで 増やされそのうち胡麻塩に……
月日は流れて七十歳 とうとうこんなに真っ白に……
偉くったって免れず 金があっても許されず
<唯一この世で公平だ> この格言は嘘じゃない
その棕櫚が「花木眞寫」に見出されることは、何と興味深いことだろうか。言うまでもなく「花木眞寫」は、豫樂院近衛家熙 (一六六七 ~ 一七三六)の筆になる植物寫生圖巻である。すでに源豊宗・北村四郎編『近衞豫樂院御畫 花木眞寫』(淡交社 一九七三年)が あつて 、私たちは大きな恩...
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