市河寛斎「雪中の雑詩」2
明け方の風 運び来る 破れ窓から入いる寒気
布団のなかで長身を 弓に曲げてもまだ寒い
軒から氷柱つららが何本も 垂れて地面に届いてる
見よ 水晶のすだれ越し 月――透き通る美しさ
本邦初の辞典がここに誕生したんです。しかも日本語のあとに、すぐれた英訳がついているから便利です。便利なだけじゃ~ありません。日本語と英語における視覚文化へのアプローチが意外に異なっていることが浮彫りになり、おのずとわが国視覚文化の特質といった問題へ導かれることになります。この質...
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