もっとも、揚補之が松竹梅を一緒に描いた最初の画家ではないようです。愛用する金井紫雲の『東洋画題綜覧』によると、すでに唐の有名な書家・李邕りようが、松竹梅図に6言詩を着賛しているんです。これもマイ戯訳で……。
雪見 楽しみ酒を酌む 寒さ身にしむ独り部屋
氷を割って湯をわかし 茶を煮りゃ部屋も温まる
チョット酔ったらいい気分 子供を呼んで画をひろげ
心ゆったりにこやかに 「松竹梅花」と題を書く
唐寅「酒を把りて月に対する歌」 李白 が 生れる以前から もともと月は存在し たまたま 李白が下にいて 吟じただけだ かの名詩 今や李白はもうすでに 仙人と化し冥界へ…… 蒼穹にある月だけが 何度も満ち欠け繰り返す 今なお李白の名吟を 暗唱している現代人 十五夜...
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