100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2023年8月19日土曜日

『大英博物館マンガ展図録 マンガ!』11

 

『大英博物館マンガ展図録 マンガ!』を開くと、上村一夫と同時代の名前を知っている漫画家や作品がないわけじゃ~ありません。それは辻惟雄さんのお陰です。

日本絵画におけるプレイフルネス――遊戯性に着目した辻惟雄さんにとって、マンガはとても重要な研究対象でした。あるいはマンガが好きだったゆえに、重要な研究対象にされたのでしょうか() 

名著『日本美術の歴史』<補訂版>をひもとくと、終りの方に「マンガ、アニメの興隆」という一項があります。辻さんは「いまや文化の先端に躍り出た感のある分野」であるマンガとアニメを、日本美術史のなかに正しく位置づけるべく筆を進めています。実に6ページにもわたって!!

そこに強く感じられるのは、マンガ・アニメに対する真率なる愛であり、旺盛なる好奇心であり、アカデミズムに曇らされることのないビビッドな眼差しです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

川合康三さんの『偏愛的漢詩雑記帖』は<饒舌館長>の偏愛的おススメ本です!!!8

  唐寅「酒を把りて月に対する歌」  李白 が 生れる以前から もともと月は存在し   たまたま 李白が下にいて 吟じただけだ かの名詩  今や李白はもうすでに 仙人と化し冥界へ……  蒼穹にある月だけが 何度も満ち欠け繰り返す  今なお李白の名吟を 暗唱している現代人  十五夜...