「快」が主観的であることと、「美」はどの程度の差があるものでしょうか。むしろ「美」も「快」と同じく主観的であると言い切ってしまった方がよいのではないでしょうか。
ヤジ「そんなことを言い出したら、人文科学と称して美術史なんかやってるオマエが墓穴を掘ることになるんだぞ!!」
それはともかく、小山先生は奈良三彩のことを正倉院三彩と呼んでいらっしゃいますが、ここにも小山美学が映っているように思われます。最後に先生の文章から、現代の仮名遣いに改めつつ一節を引いておきましょう。
今年の「饒舌館長ブログ」は、 渡部英喜さんの『漢詩花ごよみ 百花譜で綴る名詩鑑賞』(亜紀書房 2017 年)に したがって 、春の花をたたえた漢詩7首ほどの戯訳から始めました 。 渡部さんは 虞美人草 ひなげし の詩として、 項羽の「垓下 がいか の歌」 を挙げていました。 ...
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