100万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2022年6月8日水曜日

追悼ステファン・アディス先生10

 

アディス先生は、山中信天翁、村瀬太乙たいいつ、土井聱牙ごうが3人を取り上げ、「文人芸術の隆盛を表わすと同時に、秋に咲く最後の花のように、その終わりの時が巡って来つつあることを次げる兆しでもあったのである」と、美しいレクイエムを捧げています。

『幕末・明治の画家たち』は、僕にとっても忘れることができない一書です。長い執筆活動のなかで、ほとんど唯一といってもよい近代画家試論――「高橋由一 江戸絵画史の視点から」という拙文が載っているからです。

しかし今となっては、それ以上に思い出深い本となりました。尊敬するアディス先生の論考と一緒に、私論が収録されている本なんですから……。

0 件のコメント:

コメントを投稿

饒舌館長の光琳論をヨイショしてくれた「光琳派」展が根津美術館で開催中です!! 12

   その棕櫚が「花木眞寫」に見出されることは、何と興味深いことだろうか。言うまでもなく「花木眞寫」は、豫樂院近衛家熙 (一六六七 ~ 一七三六)の筆になる植物寫生圖巻である。すでに源豊宗・北村四郎編『近衞豫樂院御畫 花木眞寫』(淡交社 一九七三年)が あつて 、私たちは大きな恩...