きっと信州上田にも、すばらしい地酒があるのでしょう。昼間からそれをやりながら、井本先生は熟す前の青あんずに、天寿をまっとうすることのなかった真田幸村を重ね合わせているという解釈もあるようです。
この連載が始まって間もなく、FBフレンドの清水雅智子さんが、田辺聖子さんの『おくのほそ道を旅しよう』(講談社文庫)をちょうど読んでいたところだというコメントを寄せてくれました。
田辺聖子さん――僕もファンの一人、3年前お亡くなりになったとき、この「饒舌館長」で追悼の辞を捧げました。その「おまとめ版」をアップしますので、すでに読んだ方はスルーしていただいて結構です。
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