2022年2月10日木曜日

山本勉さんの愛猫ルリちゃん14

先年、岡戸さんは六助塚のことを「江戸明治の石碑について」と題し、早稲田大学文学部美術史の講義で話されたそうです。そのときの講義資料も送ってくれました。会津八一「一片の石」と山口剛『断碑断章』をあげつつ、しかし文献を読むだけではなく、実際に石碑を訪ねて研究を進めてほしいと、若き学徒を鼓舞しています。

 これを読んで、思い出したことがあります。昭和53年(1978)山根有三先生は『琳派絵画全集 抱一派』を編集し、日本経済新聞社から出版されました。これに酒井抱一の伝記と画風展開について書くよう求められた僕は、相見香雨先生の「抱一上人年譜稿」を頼りに、浅草寺の本堂後ろにある「並木五瓶句碑」を調べに行きました。 

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