「墨石図」の賛
天然自然――そのなかに 存在しません 人工美
ひねもす晴れたり曇ったり するけど巧んだものじゃない
しかし人にはそれぞれに 香りと色の嗜好あり
愛憎あれば花の美を チャンとは鑑賞できません
チョット哲学的でむずかしい詩ですが、こんな感じでいいのかなぁ~?
この民藝発見がなかったら、その後の柳はどうなっていたことでしょうか。『白樺』のロマン主義と理想主義の亡骸 なきがら にすがり付いて、柳自身が思想哲学の亡骸になっていった可能性もあるのではないでしょうか。耽美主義の罠にはまって、思い出に生きる寂しい晩年を送ることになったかもしれ...
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