剣門山の南斜面 たくさん生えてる立葵
仙人たちが集うという 会仙亭に移植せり
豊饒なる花つややかに 錦水の水面[みなも]染めている
翠[みどり]の葉っぱが岷山を 変えた!! みごとな青山[せいざん]に
卓文君をも恥ずかしく 思わせるその妖艶さ
女神を顔色なからしむ その穏やかな美しさ
咲き乱れたる紅い花 また紫の花もあり
刺繍で飾った扉から 馥郁[ふくいく]たる香が風に乗り……
「僕の一点」は吉澤雪庵の「寒山拾得図」ですね。大きな絹本の掛幅 画 です。 右側の拾得 は岩を硯にして墨を摺り、左側の寒山は筆を右手に持って岸壁に文字を書こうとしています。拾得の後には、チョット羅漢のように見える豊干禅師が座って寒山の方を見ています。これを見てすぐ思い出すの...
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