150万アクセスを突破しました❣❣❣皆さんありがとうございました❣❣❣

2019年10月15日火曜日

玉川高島屋本館「<たまがわ>の、美。写真空間by遠藤湖舟」3



「僕の一点」は、昇る朝日をとらえて、幻想的神々しさを定着させることに成功した「朝陽」ですね。遠藤さんはみずから短い詩をわきに添えていますが、それは俳諧の連歌における匂い付けのようでもあり、作品の魅力をさらに高める薬味となっています。

ある朝、南からベルベットのマントを着たダンスの名手がやって来て、太陽を誘い、ゆるやかに踊り始めた。

キャプションを読むこともなく、会場を一巡して、直感的にこれを「僕の一点」に選んでいました。微妙なモノクロームのグラデーションが、かつて『國華』に紹介した谷文晁筆「山水図」の美しい皴とちょっと似ていて興味深いのですが、それは後から気づいたことでした。

また「朝陽」に戻ってキャプションを見ると、「ロサンジェルス・カウンティ美術館収蔵」と書かれているじゃ~ありませんか。やはり眼の高い美術関係者は僕だけじゃ~なく、アメリカにもちゃんといるんです(笑) こういうのを、この頃よく問題になる「上から目線」というのかな?

0 件のコメント:

コメントを投稿

前田青邨画伯50回忌法要 8

   「画禅入三昧」は「画禅三昧に入る」とも「画禅三昧に入れ」とも読めますが、後者であったと思います。この教えによって、近代的自我 は目指すべき理想から、画に没頭して雑念を離れれば、おのずと獲得される三昧の境地に昇華したのではないでしょうか? 30代半ばにして画伯がスランプに陥り...