過日、静嘉堂文庫美術館で開催し、好評裡に終了した「書物にみる海外交流の歴史」展においては、諸橋轍次記念館から、DVD「行不由徑」「諸橋轍次博士と『大漢和辞典』」「郷思 諸橋轍次博士と故郷」をお借りし、期間中、地下講堂において映写させていただきました。多くの方々からとても勉強になったというお声を頂戴し、ディレクターとしてもこんなうれしいことはありませんでした。
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出光美術館「トプカプ・出光競演展」2
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実をいうと、クァチュオール・アコルデさんには、一昨年お願いしたのですが、台風とコロナ緊急事態宣言のため2度中止となっていまいました。しかしあきらめきれず、先週の日曜日に改めてお願いしてあったのですが、この日まで緊急事態宣言が延長されたためマタマタ中止、宣言が解けた最初の日曜日...
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もちろん雅文化であるクラシック音楽に、造詣が深かったことは言うまでもありません。ハープ奏者として活躍している摩寿 ( 数 ) 意英子さんは、高階先生と何度も一緒にお仕事をされたそうです。 その摩寿意さんが、先日僕の「追悼 高階秀爾先生」に、先生が音楽にも大変お詳しいことに...
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