絶海中津「花下に客を留む」(№91)
友 遠方より…… うれしいなぁ! 一晩語り明かしたい!!
むしろを敷いた花のもと 座りゃ香りを運ぶ風
散ってしまった明日の朝 友が帰ったそのあとで
門や小道の紅い花 いったい誰が掃くのやら
「僕の一点」は吉澤雪庵の「寒山拾得図」ですね。大きな絹本の掛幅 画 です。 右側の拾得 は岩を硯にして墨を摺り、左側の寒山は筆を右手に持って岸壁に文字を書こうとしています。拾得の後には、チョット羅漢のように見える豊干禅師が座って寒山の方を見ています。これを見てすぐ思い出すの...
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