2024年9月11日水曜日

出光美術館「物、ものを呼ぶ」1

 

出光美術館「<出光美術館の軌跡 ここから、さきへ Ⅳ>物、ものを呼ぶ――伴大納言絵巻から若冲へ」<1020日まで>

 先に3回にわたり紹介してきたシリーズ展「出光美術館の軌跡 ここから、さきへ」の掉尾を飾る「物、ものを呼ぶ――伴大納言絵巻から若冲へ」が始まりました。まずはカタログの「ごあいさつ」から一部を引いておきましょう。

物、ものを呼ぶ――このタイトルは、陶芸家・板谷波山が当館の創設者・出光佐三に対して語った言葉に由来しています。それは、「なんらかの理由で別れ別れになっている作品でも、そのうちのひとつに愛情を注いでいれば、残りはおのずから集まってくる」という、蒐集家が持つべき心得を述べたものでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

すみだ北斎美術館「北斎をめぐる美人画の系譜」11

 「憐れむべき飛燕ひえん新粧に倚よるの風情」とは、李白の七言絶句「清平調詞<せいへいちょうし>」其の二から採った一句です。これは玄宗・楊貴妃が牡丹見物をした際、急遽呼び出された李白が即興で詠んだ3首だそうですが、そのとき李白は二日酔いだったというのですからすごい!! いや、二日酔...